届いたばかりのレコード。
本来ヴォーカリストじゃないんだけど、喉が仕上がってないが故に、自分の深いところにアクセスしてくる唄モノって、音楽好きの人にはあるでしょ?
そんな2曲が、エレピのグルーヴィーなジャズナンバーに紛れています。
昔、Kipp Hanrahanが雑誌のインタビューで、自身のアルバムでギタリストのBrandon Rossに歌わせた理由を「あいつのギターを聴けば唄えることぐらい分かるだろう?」と言っていたのを、当時の僕はなんのこっちゃいと思っていましたが、Steve Kuhnの唄を聴くとその意味が分かる気がします。
高値ついてたけど、サブスクで聴けないから買っちゃいました。
Steve Kuhn / Steve Kuhn
山下