今日のディスプレイ
< OLD JOE >
緊急事態宣言下の福岡市大名は紺屋町通りから。
こんな状況でも来店頂いたり、励ましの言葉を掛けてくれる事に救いを感じます。
新しい服を買う事が精神安定剤の役目を果たしているのなら幸いです。
とはいえ、どうかご無理なく、先ずは自身の身体を一番にお考え下さい。
精神安定剤といえば、僕は朝起きるとすぐに白湯かお茶を飲みながら、音楽を最低レコード片面分聴いて朝食をとります。
その間、家族とお喋りしますが、TVニュースやSNS等は一切目にしません。
自分の一日をニュースや誰かの発言に支配されたくないから。
これはある人が教えてくれたことの実践です。
そうして自分の気分が出来上がったとこで新聞を開き、悪態をつくんです(笑)。
そうはいっても先日の土日、ついに営業を停止した百貨店をはじめとする多くのお店と、ほぼ人の歩いていない繁華街の光景には、理不尽で暗い予感に「次はお前の番だよ」と胸を締め付けられました。
その日はすぐに家に帰る気分になれなくて、本来なら花見客でごった返すはずだった、kaddishの古いお客さんが営む居酒屋へ行き、そこで稲葉と話しながら、今後のkaddishが進むべき方向を確認し合いました。
「僕たち、まだツイてると思いますよ」と稲葉が言ったのは、多分本当だろうと。
だから、突然放り込まれた海はあまりに深くて暗いが、舵を切る方向を見つけた今はそれほど怖くない、という心境です。
近く営業形態を変えるかもしれませんが、kaddishにとってもお客さんにとってもベストなのはプランAか?Bか?は、もうちょっと状況を見てフレキシブルに対応しようと思います。
同業や自営業の人たちは、どうか知恵を絞り工夫をして、お客さんたちには、どうか自分と身の回りの方の身体を第一に。
絶対に元気でいましょう。
(これはいつもならオマケで書く内容かと思いましたが、今回はkaddishのオフィシャルな声明として。)
山下