kaddish development store

2019.08.06

わたし、これ買いました。山下編

 

 

 

 

 

 

SSシーズンにスタッフは何買った?


kaddishのセレクト枠や、そもそも服ではないものも含めたアイテムを見ながら


次期FWの購入計画を立ててみるのはどうでしょう。


 

 

 

 

 

 

 



 

OLD JOE PALM BEACH SACK JACKET & TROUSER


 

 

去年から引き続いてセットアップの気分が高まっています。

このリゾートジャケットはシルエットが野暮ったくて、カジュアルに着たい自分の好みにピッタリでした。

麻だから水洗いしてヨレヨレにしてもイイし。

とはいえ、最近は自分の年齢も加味して、適度にアイロンをかけて着るようになりました。

このジャケットと、OLD JOEに別注で作って貰ったショーツを合わせるのも好きなスタイリングです。

OLD JOEのセットアップは、次回も良いのでご期待ください。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

OLD JOE ORIGINAL PRINTED OPEN COLLAR SHIRTS


WACKO MARIA HAWAIAN SHIRTS S/S (TYPE-2)


 

 

僕が建築に興味を持つキッカケはコルビジェなので、OLD JOEのこのシャツは、企画を聞いた段階から購入することを決めてました。

で、上がってみたらこのデザイン、完璧です。

 

WACKO MARIAのアロハシャツは、お客さん達と同じくどれを購入するか悩みましたが、発色の良さでこの春画に決めました。

一応、妻と子供の前では着ないようにしています・・・。

 

僕は毎年何かしら白いシャツを買うんですが、今年は1着もないんです。

というより売れ方が早くて買えなかった。

その点が来年の買い付けに反映される気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

WACKO MARIA HEAVY WEIGHT CREW NECK T-SHIRTS


OLD JOE EXCLUSIVE SILK NEP JERSEY BOXY T-SHIRT 


 

 

無地TEE着てカッコよくありたい、真夏になると何時も思います。

身も蓋もないこと言うと、イイ感じのアクセサリーをプラスしたら、もう夏はそれでOKじゃないですか?

 

WACKO MARIA BLANK LINEのヘビーウェイトは、ド直球のザ・無地TEE。

インナーからこれ1枚だけと、サイズを替えながら持っている1着です。

 

OLD JOE別注TEEには満足しています。

ゆらぎやシワの表情にただならぬ存在感を感じる、真夏の一張羅として。

 

 

 

 

 

 



 

WACKO MARIA WESTERN TROUSERS


OLD JOE TRIPPLE NEEDLE BELTLESS JEANS ”946”


 

 

WACKO MARIAのトラウザーは、ウェスタンポケットのディティールが、タックインした時に活きてきます。

これにイイ感じのベルトがあると、もっと良かったんですが、それは絶賛準備中ということで。

スラックスはアロハでもTシャツでも、合わせて履くと街着仕様になるので良いですね。

 

薄いインディゴのデニムはイイ感じのヌケがあるから、もはや夏の鉄板。

これでスニーカーを履くと僕には元気過ぎるので、レザーサンダルを履くことが多いです。

 

 

 

 

 

 



 

Guépard gp-07 CHAMPAGNE


Hermès VINTAGE SILVER & 18K GOLD BOUCLE SELLIER BRACELET


Maison Martin Margiela ⓪ ⑩ artisanale NECKLACE



 

 

クリアフレームのメガネが好き過ぎて複数持っている自分が、もうバカじゃないかと・・・。

ギュパールの7mm厚のモデルは、クリアレンズに入れ替えました。

 

アクセサリーは去年あたりから身に付けはじめて、今年は少し存在感があるモノを買いました。

イメージは、海外のビンテージディーラーとか市場のおじちゃんが何時も身に付けている、ファッションじゃなくてモノ、みたいな。

だから僕の場合、アクセサリーは重ねるんじゃなくて、イイものを1点づつ、という感じ。

エルメスのブレスレットは18Kとシルバーのコンビで、これは価値が下がらないから自己投資だと暗示をかけつつ・・・。

ネックレスはマルタンマルジェラ時代の、ヴィンテージパーツを使ったラインのモノです。

あとはシルバー/ゴールドのさりげないリングを見つけたら、アクセサリーは上がりですね。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

フランスの古い椅子


 

 

コルビジェなどの建築経由で、デザイナーズの家具にも興味を持つようになりました。

これはリースに行ったeelで見かけて、ぺリアン?高い?と思ったら、無名でお手頃価格だったので衝動買いしました。

この脚の形状が好きで、ヨーロッパにはデザイナーズ以外にも、こんな太くてプリミティブな脚のモノが散見されるようです。

ぺリアンを1個だけ所有してるんですが、今はこっちの方が好きかもしれない。

いずれは店内をウッドと白で統一したいと思ってる次第です。

 

 

 

 

 

 

photo : Toshihiro Inaba



text:Yoshinori Yamashita


 

 

 

 

 

 

 

 

https://kaddish.jp/blog/10979

2019.08.03

わたし、これ買いました。稲葉編

 

 

 

 

 

 

SSシーズンにスタッフは何買った?


kaddishのセレクト枠や、そもそも服ではないものも含めたアイテムを見ながら


次期FWの購入計画を立ててみるのはどうでしょう。


 

 

 



 

DOUBLE BREASTED SWING JACKET&SUMMER SACK TROUSER


 

 

OLD JOEがシーズンを超えて作り続けているセットアップ。


その年ごとにディテール、素材に変化を見せてくれるブランドの一つの顔のようなものだと思っています。

スタッフになる以前、そもそもkaddishで最初に買った大きなアイテムもセットアップでした。

洋服が好き、否ジャケット好きを公言している僕にとって

今まであまり持ってこなかったダブルジャケットが、これまた好みど真ん中のインディゴ染で出るとなれば

買わない理由を探すほうが難しいというものです。

kaddishでも人気が出て、僕のサイズは早々にSOLD。

結果スタッフでありながら他店から購入してしまった時、結局僕はスタッフになろうが一人のOLD JOEファンだと実感しました。

 

 

 

 

 

 

 



 

HAWAIAN SHIRTS S/S ( TYPE-1 )


HAVANA SHIRTS


 

 

 

夏はTシャツしか着ない。

そんな方も沢山いらっしゃいますが、僕はギリギリまでシャツで過ごしたい派の一人です。

今年夏の準備として買ったのはこの2枚。

アロハにしてもハバナにしても夏の定番ではありますが、

この2枚は僕にとっては今まで買ってきたものとカテゴリは同じであっても、別物。

 

地獄絵図のアロハは、ビンテージからの流れをくむアロハではなく

”WACKO MARIAのアロハシャツ”として今年買っておきたいメインの一つでした。

そしてOLD JOEのハバナシャツは、キューバシャツはポケットが4つあって~

という固定概念を取り除き、襟はイタリアンカラー。

軽装になる時期に適度なドレッシーさを加えてくれる、こういうシャツ待っていたんです。

 

 

 

 

 

 



 

EXCLUSIVE ARTIFICIAL LEATHER SHORTS


 

 

 

スタッフになることが内定したくらいの時期、生意気を言って企画を出したレザーショーツです。

実は今まで、全くと言っていいほどハーフパンツを履いてこなかった僕が、

そろそろハーパンスタイルもやりたい…だけど普通じゃないものがほしい。

そんな妄想の中で、お気に入り素材のフェイクスエードを使って現実にしてもらいました。

出来上がってきた現物を見て「こういうショーツだったら買っていたな」

そう思えたアイテムだからこそ、ショーツは履かないんですという人におすすめしたいんです。

結果僕はパンツはこの2色をヘビロテしています。

 

 

 

 

 

 



 

 

BOATER HAT


gp-08 CHAMPAGNE / CITY BLUE


 

 

 

夏の別注その2として、パナマハットを作ろうという話が上がった時

「どうせならあと1種類はあったほうが面白い」

そんな山下の発言を聞いて、そういえばカンカン帽ほしいんだったと思い出しました。

1年前の夏、店頭やネットで色々探しては見たものの

色が好みでない、かぶりが浅い、つばの長さが…となかなか需要の広いものではないだけに

好みにフィットしきれず購入には至りませんでしたが、特殊な形で稲葉さんと直接お話をさせてもらいながら

自分の理想のカンカン帽を手に入れることができました。

夏の帽子は自分の中に定番がなかっただけに、来年もこれはきっと使っていくなという物が手に入る喜びは一入でした。

 

そしてクリアフレームのサングラス。guépardの入荷直後から、どれかは欲しいと思っていたのですが

落ち着いたのはこのオクタゴン型。特殊なようでいて実は掛けやすく、カンカン帽と一緒に使っても喧嘩しないことが決め手でした。

 

 

 

 

 

 



 

 AIR RIFT HJL ROUGH OUT LEATHER SANDAL JACK PURCELL(BIOTOP)


OFFICER SHOES RED WING・IRISH SETTER


 

 

 

今年は靴の年でした。


OFFICER SHOESを皮切りに気づけば上半期だけで5足も…

BIOTOPコラボのJACK PURCELLは発売前から気になっていたのですが、山下も同じく気になっていたようで

発売1週間前にそんな会話をしていたら、もう気持ちの中では買うのが決定していました。

RED WINGは復刻もので、昨年末からIRISH SETTERタイプ自体を気にしていたタイミングで出てきてしまい

秋冬のために今からエイジングしてやらないとなぁと、休日は暑くても履いてたりします。

先に紹介した、ショーツを中心に服を組み立てることになった今年上半期は

今までと靴の気分まで変わってしまったんだなぁと、振り返ってみると気づきました。

秋冬に向けた靴や、夏のためのサンダル、AIR RIFTのような僕にとってのイレギュラーアイテムなど

気分が最も色濃く反映されるジャンルなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 



 

CONTAX G2


 

 

 

最後に洋服以外のアイテム…というか僕にとってこれはアイデンティティみたいなものになりつつあります。

フィルム写真を初めてから6年近くになるかと思うのですが、様々な種類のカメラやフォーマットを渡り歩いて

ようやく終着駅が見えてきたような感じが、ここ1年ほどしてきました。

買い集めていたものを台数はさばきつつ、厳選したものを手に入れるようなことが最近は多いです。

このカメラもその中の一つ。自分のフォームを決めてくれる大事なやつです。

 

 

 

 

 

 

 

 

photo : Toshihiro Inaba



text:Toshihiro Inaba



 

 

 

 

https://kaddish.jp/blog/10927

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