2020.11.28

OLD JOE LEATHER PRODUCT

過去であり未来であることの「リアル」

敷居は高いけど、所有する喜びや身につける人の気分を特別にするレザープロダクト。

kaddishはこの2020 F/W、強くおススメしています。

特にOLD JOEの、商品毎に異なるオリジナルレシピの素材と、図面におこされた設計図が見えるようなデザインとディティールは、私達にとって刺激的に映ります。

まるで古の男達と現在に生きる私達のストーリーがクロスする感覚・・・。

過去であり未来であること、それは時代に消費されない「リアル」と同義なのです。

PATINA DEERSKIN ITALIAN-COLLAR JACKET

“The Rover” ARTISAN LEATHER SIDE-GORE BOOTS

PATINA HORSE HIDE BELT BAG

PATINA HORSE HIDE DOUBLE-BREASTED COAT

< OLD JOE >

photo : Toshihiro Inaba

text:Yoshinori Yamashita

https://kaddish.jp/blog/28319

2020.11.18

Ten-c 2020 F/W

一生モノのアウターと一生モノのライナー

服は一日にしてならず。

構想に3年、生産に2年をかけ、更に着ていく事で経年変化していくTen-cには、実にこの言葉が似合う。

他の服とは明らかに佇まいの異なる、kaddishの「奥の院」。

そしてこの2020 F/Wに登場した新作のAVIATOR SHEARLING HOODED LINERをドッキングすると、更に他では得られない存在感。

リアルながら細かなギミックに満ちた、妥協のないモノづくりには、毎回のように驚かされます。

是非一度、手に触れて体感して下さい。

AVIATOR SHEARLING HOODED LINER

TEMPEST ANORAK (W/AVIATOR SHEARLING HOODED LINER)

The PARKA (W/AVIATOR SHEARLING HOODED LINER)

< Ten-c >

photo : Toshihiro Inaba

text:Yoshinori Yamashita

https://kaddish.jp/blog/27975

2020.11.11

SUIT STYLE

スーツ着てれば、けっこう大丈夫。

今の時代、ファッションにおける「社会的な見栄」が見直されるようになって、部屋着というか近所用のスタイルが増えました。

今年になって会社員の人が「仕事でスーツを着なくてもよくなった」という声も聴きます。

その一方で、家と外の替り目が分かりにくくなった反動でしょうか？街を歩く若者にスーツスタイルを見かけるようになりました。

Tシャツの上からガバっとオーバーフィッティング、足元はスニーカー等々・・・、数年前とは違うスタイルで見かけるようになったスーツスタイルは、それはそれでカッコイイ。

くたびれたスーツをいい感じに着こなすのも映画俳優みたいで、男から見ても「オイ、なんか色気あるぞ」と思ってしまいます。

見慣れたスタイルではあるので、実際、男はスーツ着てればけっこう大丈夫。

気負わないファッションとしてスーツスタイルが広がっている様が、kaddishは嬉しい。