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2018.12.11

SUITING STYLE

 

 

 

 

 

もっとデイリーに、もっと粋にセットアップスタイルを。

 

ディティールが決まっている分、制服といったイメージが持たれるスーツ。

ルールがあって堅苦しいと思われる節がありますが、素材選びやスタイリング次第で、着る人のパーソナリティがダイレクトに現れる、広い海がそこにはあります。

そんなスーチングを、角度の全く違う2つのスタイルで紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1910年設立の「Emernegild Zegna (エルメネジルド・ゼニア)」はイタリアを代表する最高峰の服地ブランドとして、良質なものを知るエグゼクティブに愛されています。

WACKO MARIAが使用ているゼニアのスーパーウールは、一見しただけで違いが判るその光沢、ブラウンをベースにジャガードしたブルーの格子が、ドレープによって生まれる美しいグラデーションが特徴。

WACKO MARIAの立体的なパターンは体に吸い付くように立体的で、背中から腰に掛けて描く曲線美には、特に目を見張ります。

細かな縫製仕様も抜かりがなく、仕立ての良い、フォーマルなスーツ。

ですがそんな本物を、オープンシャツやスニーカーで崩すのもWACKO MARIA流です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

< WACKO MARIA >

SINGLE BREASTED JACKET

PLEATED TROUSERS (TYPE-1)

B.D DRESS SHIRTS

BASKET PATTERN NECKTIE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OLD JOEのシグネチャーとなっているサック2ピースをレトロなプリントコーデュロイで仕立てた、kaddish別注バージョン。

地染め~抜染~プリントと手間暇を掛けて制作した素材は、ブラック/グレーの杢目が温かみのある表情に。

カバーオールとテーラードをミックスしたような仕立ては、野暮ったさとハンサムが同居しているから、ヨレヨレで着るもヨシ、タイドアップなセミドレスもヨシでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

< OLD JOE >

EXCLUSIVE ARTISAN SACK JACKET

EXCLUSIVE ARTISAN SACK TROUSER

FELT YARN WARM CAP

FELT YARN TURTLE SWEATER

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビシッとフォーマルに、寝グセ感覚でナードに、又はインテリな不良に。

セットアップはスタイリング次第で、どうにでも見えます。

何もドレスコードが存在する特別な場だけでなく、日々の中でテーラリングを纏ってみては如何でしょうか。

それがちょっとしたデートであれ、気の置けない友人とのお酒の席であれ、お連れの方への経緯を込めるというドレスアップの精神は、日常的に存在する筈です。

 

 

 

 

photo : Toshihiro Inaba

text: Yoshinori Yamashita

 

 

 

 

 

 

 

https://kaddish.jp/blog/3398

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