過度なモノを削ぎ落して残るモノ
OLD JOEのダメージライン” SCAR FACE”は、モノ自体が持つ背景をイメージさせる経年の破れや傷の修復跡を美しいものと捉え、作業の大部分を手作業で行います。
そこには大げさなダメージ加工とは一線を画したクォリティの迫力と、ファッションの移り変わりのスピードに対して「これでいいんだ」という安心感を感じて頂けるでしょう。
過度なものを削ぎ落して最終的に残るモノって、本当はこういうモノじゃないかと思います。
< OLD JOE >
photo : Toshihiro Inaba
text:Yoshinori Yamashita