11月3日
今日から新しいカメラを店頭でもぶら下げている。
leitz minolta CL
誰でも知っているライカと、今はなき国産の雄ミノルタがかつて共同で製作したレンジファインダー機。
縦巻きにぶら下げるようについたストラップ金具や、前面に飛び出したシャッター速度ダイヤルは旧来のM型ライカとは良い意味でも悪い意味でも違ったものであろう。
詳しい解説などは他のサイトに素晴らしいものがあるので、興味がある方はそちらを見ていただくとして、なんでCLを選んだのかを話してみたい。
縦づりも特徴の一つであろう。
L型、M型と使ってきて箱としてのライカに惚れている節がある。
それは洗練された見た目だけでなく、シャッターの静音性や、ファインダーの見え方など一線級のプロに応えてきた手応えにある。
言い切ってしまうなら、CLにライカの気配を感じることはできても、M型程のクオリティを求めることはできないだろう。
それでも
・Mマウントのレンズが使える
・ファインダー内露出計
・軽量小型
CLにはこれだけの強みがある。
レンジファインダーの基調線が短くなって望遠が使えない?使わないでしょこのボディで。
私は超広角17mmをつけて、ノーファインダースナップを楽しむつもりだ。
何そのレンズと思ったそこのあなた!
通ですね、お店でお話できるのをお待ちしてます。
稲葉