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2024.12.17

typ246

 

 

 

 

 

 

 



 

Leica M monochrome (typ246)


 

 

 

 

 

やってしまった

買ってしまった

モノクロで撮り続けていて、ライカを使っていれば嫌でも気になる存在だったMM(М monochrome)

でも買うとはそんなに思ってなかった、第一買える値段じゃないと思っていたし

でもそこはデジタルカメラ、古くなれば値は下る、いや下がっても高いが

 

年々フィルムは高等し、そもそも買える選択肢も減った

フィルムは今後も撮り続けるけどね、でも現像も難しいとなると日々撮るものを日々確認するのすら難しい

撮ってる日常があるから、いいものが撮れるってのは間違いないと思っている自分には

思うように撮れない外部的要因が、かなりストレスではあった

 

結果的に最も撮影回数に恵まれるカメラは気づけばiPhoneになってしまっていた。

 



 

Summicron 35mm F2


 

 

それでもモノクロはやっぱりカラーから色情報を消した写真のことじゃない、輝度だけで表現されてなけりゃ嫌だ

ずっとフィルムを撮ってきた過去の自分が、デジタルカメラでの作品制作の邪魔をする

人に言わせれば余計なお世話、作品の主眼じゃないことは百も承知だけれど

そういうものだって自分で決めてしまったからには仕方ない

 

だから、Mシステムを移行しつつこのカメラなら許されるんじゃないかという自分なりの妥協点なのだ。

 

 



 

Summicron 35mm F2


 

 

 

手元に届いて一夜明け、まだ100枚も撮ってないが既に謎の納得と、安心感がある

これはいいな、が自然に出てくる

明日は雨だそうだけど、写真を撮りに行くんだろうな

 

 

稲葉

 

 

 

https://kaddish.jp/blog/88308

2024.12.04

246

 

 

 

 

 

フィルムの値上がりには耐えてきたつもりだったが

現像ができる職人の引退が止まらない

 

 

 



 

 

いつもお願いしていた方も年内で引退

自分の扱っているフィルムを触れる人はもう国内におそらくいない

デジタルカメラを本気で考えるフェーズになってきた

21世紀も4半世紀をすぎる2025年、フィルムはいつまで写真でいれるのか

 

 

稲葉

 

 

 

https://kaddish.jp/blog/88013

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