2020.02.28
サイクル
デジタルカメラを買い換えようか迷っている。
自分はフィルムをメインに扱う作家ではあるけれど、決してデジタル否定派ではないし
此処に書くとあまりに長くなるので省略するが、様々な事情である一定の水準以上のデジタルカメラは持っていないわけには行かない。
基本的にデジタル家電をプロ意識をもって扱うのであれば、その寿命は3年程度であろう。
著しい速度で変わっていく高画素化の波や、ソフトウェア面とのシナジーを鑑みても我慢して5年程度が限界というのが私見だ。
私が使っているSONYのミラーレスは今年で発売から5年。
価格の下落スピードの早いデジカメ業界で5年ともなると、リセールバリューが見込めるのも今年まで。
さっさと手放してしまって、次の世代の同系機種にと思っていたが
今年のいろいろな展示のためにカメラに明るい人達と話していると、上位機種が欲しくなってしまった。
そもそも手出しをしないと買えないのはわかっていたのだが、フィルムメインの自分にそこまでは必要ないと
心の何処かで言い聞かせてきたのだが、どうやらそうも言っていられないかもしれない。
愛着で残していた使っていないカメラたちを手放す日が近づいている。
稲葉
2020.02.22
20-02-22
初個展で色んなこともわからぬままに会期が過ぎて
書こう書こうと思っていたこのブログも、2月一度も更新していないことに気づいた22日。
もう月末ですね、すっかり温かい陽気でkaddishでも春物の入荷が増えてきました。
告知もしていた展示では予想以上の来場や、東京から取材に来ていただいたり
良いつながりも増えて、充実した期間でした。
かと思えば、3月の末を予定していた福岡城での展示は
そもそものアートフェスタごとコロナウイルスのために開催が中止。
なかなかスムーズには行かないものですね。
それでも4月以降も展示は控えているので、空いた時間は結局制作と計画に費やされていきそうです。
写真展の準備になると、ただ普通に写真を撮る時間のほうが減っていくジレンマに今年は悩まされそうであります。
稲葉
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