ここ2月ほどあまりカメラ欲もなく、これと言った大きな買い物もしていない。
そんな状態だと健全なのではあるが、気づいたら自ら買うものを探しに行こうとしてしまうこともある。
今月の末の方では数年ぶりに博多でのカメラ博も控えているし、必要のないものまで欲しがる自分にはほとほと呆れている。
しかしそれでも数年前に比べれば買うものの流れに軸ができて、レア機材やなんやらに踊らされる頻度は下がったように思う。
どころか本当は手放したいものもいくつかあったりはする。
東京に住む友人は100万円台のレンズについに手を出して、引き返せない所まで来たなぁと話していた。
レンズを変えても、カメラを変えても腕は変わらない。
それでもほしい写りがあって、あのレンズならきっと、とか思ってしまうから欲しいものは尽きないのだ。
昨年末に出したフィルムが帰ってくるまで載せたい写真がないのだが、もう手放してしまったカメラの写真を載せておこう。
Hasselblad 503CX Planar 80mm F2.8CF / Portra400
稲葉