先月、写真活動をしているporriMの公式サイトを立ち上げた。
活動記録やプロフィールなんかを更新しているのだが
展示や撮影の依頼でも舞い込めば嬉しいという理由で用意したCONTACTの欄に
サイト開設1週間目にして問い合わせがあった。
展示のご依頼ですかね、と下心丸出しでメールを開くと
「先日の展示を拝見しました。自分の父もかつて写真館を営んでおり
期限切れではあるものの、処分できずに置いていたポラロイドフィルムがあります。
porriMさんでご活用していただけるのであれば、是非寄贈させていただきたくメールしました」
とのことで…
対して誰も見ていないだろうと思っていたサイトにメールが来ただけでも正直驚いていたところに
重ねてありがたい寄贈のお話…見てくれている人はいるものだと嬉しくなった。
お送りいただいたポラロイド。
期限は聞いていた通り切れているが、現在は入手不可能な特殊なものだ。
フィルム自体の入手が困難になっていっている現代で、このフィルムをトライするチャンスを貰えたことだけでも
写真家としては幸せなことだと思っている。
さて、何を撮りましょうかね。
稲葉