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2022.09.21

 

 

 

言われるまで気づかなかったんですが、稲葉と僕の付き合いはお客時代を含めるともう8~9年?になるそうです。

長ーっ、どおりで僕の老眼も進行するわけだ。

当時の稲葉はロジックという刀が抜き身のまま歩いているようで、決して人に弱身を見せない緊張感を纏っていました。

頭脳明晰で幼少期から地元では神童扱いされて、10代でミュージシャンとしてデビューしてた稲葉には周囲の風当たりも強かったらしく、そんな風に自分を守ってきたんでしょう。

そんな稲葉が先日27歳を迎え「カッコ悪いところを見せても平気になった」と言うようになり、閉店後のシャッターボックスに鍵を差したまま帰宅するようになりました。

僕はそれを成長と呼びたい、そう思いたい。

 

週末からの稲葉の写真展、湯気が出る勢いで唸りながら準備してるようです。

よかったら行ってあげて下さい。

 

 

 

山下

 

 

 

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