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2022.10.20

 

 

 

それにしても下関でカフェを経営しているRさんは楽しそうだった。

来店客が少なくて従業員に給料渡すのが精いっぱいと言いながら、次にかけるレコードをお客さんに選ばせる姿や、新しい立地を案内しながら次の商売の話をニコニコ話すRさんに「寂れたシャッター商店街、消えゆく個人店を立て直す地元の若者たち」という紋切り型の悲壮感は微塵もない。

「カフェって回転率上げないとでしょう?こんな田舎じゃねー」などと礼儀を知らないオバチャンに負けるなー。

 

 

 

山下

 

 

 

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