暖かくなってきたのでこの数日は妻の電動ママチャリ(チャイルドシート付)を借りて出勤している。
乗るよ電動ママチャリ、恥ずかしくないよ。
その日もママチャリをいつもの駐輪場に置いて、kaddishに着いてバッグの中身をゴソゴソしていたら、持ってきたはずの鍵がない。
kaddishのシャッターやドアと家とその他の、品の良いOLD JOEのキーフックが付いた鍵が。
妻に電話して玄関のカギ置き場を探してもらっても無い。
もしや自転車の振動で籠に入れたトートバッグから鍵が落ちたのか?前に似たようなことあったぞ?
またやらかしたのか!
元来た道を引き返そうか?いや30分後には営業せんと、いやその前に警察に届け出せんと…。
血の気が引き思いが錯綜したまま、先に出勤していた稲葉の業務報告を遮り、駐輪場に戻って自転車を見に行くと…。
電動ママチャリの籠の隙間に鍵よりデカい3男の手作りキーホルダーが引っ掛かって、鍵がブラブラしてた。
セーフティ!
3男の愛が父を救った。
ありがとう和郷ちゃん!
かくしてその日kaddishの営業は大盛況でしたとさ、めでたしめでたし。
それにしてもこの絵「ゑへへ」の挿絵とタッチが似てないか?
血は争えないということか。
山下