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2025.02.04

 

 

 

 

先月行ったノイズ/電子音楽に特化したパーティ、目当てはゲストライブのPHEWで、一度は見たい日本人の一人が福岡に来るなんて!と喜び勇んで行ったら、DJとライブがそれぞれ1時間ずつ数組、魑魅魍魎の轟音を朝まで浴びまくり(途中リタイアで2時まで)、しかもフロアはあちこちで煙草吸い放題って、ホントに令和か?なレアなイベントでした。

やっぱりPHEWのライブは緊張感がハンパなかった。

電子音楽って普通は誰でも「アンビエントのドローンの中に人の声やリズマシーンなどの具体音を混ぜる」をやってしまうし、実際この日の演者もそうでしたが、PHEWだけは終始アブストラクトで客を置いてけぼりにすることを恐れていない。

あれは「個であれ」というメッセージだと僕は受け取った。

ドローンの荒野の中に一人立つPHEWさんは、60を超えた今もオリジナルパンクロッカーでした。

 

Aunt Sally / Aunt Sally

 

 

 

山下

 

 

 

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