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2019.08.17

今日のオマケ

 

 

 

 

お盆の帰省中に小学生の頃住んでいた地域を通りがかったので、子供たちと「光るおじいさん」が出没した墓地へ行ってみた。

「光るおじいさん」は子供たちに何度も話してきた僕の恐怖体験で、小学生のソフトボールチームの練習帰り、肝だめしに帰り道の墓地を探検に行ったときに、管理のおじいさんが騒ぐ僕等をどやしつけにきたので、僕らは走って逃げて、墓地の敷地から出たとこで振り返えってみると、そのおじいさんはあり得ない速さで僕等を見下ろせる高台まで登っていて、しかもおじいさんは薄暗い中にぼんやりと光っていたという話。

勿論、その時居た誰かが大げさに言い出した事に、他の仲間も乗っかって盛り上がっていただけの、完全に印象操作話で、そこへ更に脚色を混ぜて話すと、子供には効果バツグンです。

「逃げる途中ここの溝に友達が落っこちて・・・」「ここからおじいさんが、お父さんたちを見下ろしてて・・・」の現地説明に、固唾をのんで聞き入る息子。

多少のでっち上げでも、思い出話は無いよりあった方がいい、という話。

 

 

 

山下

 

 

 

 

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