webサイトをリニューアルしてからというもの、その改善の日々が続いていて、それは少しづつだけど効果が見えてきている(売り上げという数字には見えないが)。
去年から僕は今年が楽しみだった。
レギュラーブランドを絞って、セレクト枠を練って、webを新しくして、今、これから着手することが幾つもある。
まだやってない事があるというのは、その都度新しい人になるみたいで嬉しい。
これまで新しいものに懐疑的だった自分を捨て、批判する前に飛び込んで、それからやる意義を考える事にシフトチェンジしたから、それまでが嘘のようにインスタもLINEも始めている。
大人はね、変わり続けて懐を開くんです。
新しくしたkaddishのwebのイメージは新聞だ。
通販ページという広告があって、日々の出来事や気になる特集や編集後記が毎日更新してあって、習慣的にチェックして貰うモノ。
販売する商品はその日起こった事件で、全国のショップという各新聞社が、それを記事として販売しているけど、新聞社毎に思想も見解も違うように、kaddishもスポットの当てどころが他所と違うから、読者は「オレの性に合ってるな」と思えば定期購読して下さい、みたいな。
まぁ大手のECサイトに比べたらスケールが小さいから、ウチはさしずめ地方新聞といったところか。
そういえば僕の父親は地方新聞社の職員でした。
そういえば、でもうひとつ。
カッコイイECサイトと通販の売上は一般的に反比例するらしく、お客さんの心理として、オシャレで仕組みが先端じゃない方が、安心して買い物するという事らしい。
だからあのショップは古いフォーマットを使い続けているんです、と聞いた時は、ハッキリ言って呆れました。
kaddishはカッコイイと売り上げを両立してやる、まだ全然だけど。
地方新聞が読者をナメんなよ、だ。
山下