「スタイリングの外しなんだからプリントTシャツの背景を理解するなど重い」という世の中で「2パック着るんならちゃんと聴いとけよな」は口うるさいおじさんの説教なんだろうか?
稲葉に問うたところ「知らないプリントTを着ている方がサンプリング・カルチャーの本質を突いてる気がします」というので、僕はなにも言わないでおこうと決めました。
でもですね、「外し」ファッションが「知ってるっぽい人」へのコンプレックスから生まれるんなら、やっぱり知っておいて、これは外しだからというほうが良くないか?と口うるさいおじさん側の僕は思ってしまいます。
山下