WACKO MARIAのシャツを探しに初めて来てくれた、明らかにジム通いでボディ・メイクしてるだろうミスター・ストイック。
余談をはさみながら、対面接客だからこその親密な空気が生まれたところでお会計ということになり、クレジットの伝票にサインをいただくと、僕の弟と同姓同名で漢字まで同じ。
お互い驚愕し言葉なく見つめ合う数秒間、売り子と客の関係を超えた何かが芽生えたことを僕は確信した。
後で公式LINEに丁寧なお礼のメッセージをいただきました。
あの時、あの逞しい胸を借りて熱い抱擁を交わすべきだった。
今度会ったらそうしよう。
山下