発注業務が落ち着いて自分に余裕が出来たので、見逃してた映画を毎日1本観てるところなんですが、中でもジョン・カサヴェテスの「こわれゆく女」と「オープニング・ナイト」の緊張感にやられました。
カサヴェテスといえば「アメリカの影」のオシャレ映画なイメージがあったけど完全にナメてた、もっと早くに観ておくべきだった。
いや、チャラチャラした若い時に観てもピンとこないか。
「家族、愛、孤独、その実態のわからなさ」といった主題とは別に、男がいつも情けない。
それは出来るだけ見ないようにしてる自分を見せられているような…。
「つまらないことで妻とケンカしないで早く謝っておこう」と思いました。
山下