今月のPLAY LISTは「アルバム「NO NEW YORK」リリースからバスキアの死去に至る10年間、バスキアの周辺で鳴っていただろう音楽」で縛りました。
ジャズミュージシャンの中にパンクスが加入(或いはその逆)したり、ミュージシャンでなく画家やパフォーマーが音楽を始めたり、楽器を買えない黒人たちがレコードをこすってヒップホップを始めたり。
街の雑踏に混じってそれらの音が聴こえるようなバスキアの絵には、ハイなものとジャンクなものを等価に見る子供のように水平な目線を感じます。
あ、ニューヨーク行ったことありません。
山下