フォークギターを置いてロックバンドを従えたディランのように、友部正人がシャウトするアルバム。

歌詞の問題で発売禁止になっているから見つけた時は嬉しかった。

「ある日ぼくらはおいしそうなお菓子を見つけた / ねえかあさん これ食べてもいいかい / かあさんはいつもだめだと言った / 1年、2年、10年たったころ / ぼくらはいつのまにかお菓子の匂いになっていた」

うんうん、そうそう、ぼくらは今もお菓子を食べられないでいる。

友部正人 / どうして旅に出なかったんだ

山下

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