今日のダイアリーで思想とか信条とかダサいこと書いてしまいましたが、後世まで残る芸術には太い芯があるものだと思います。
ダサいついでに、それは私たちの仕事についても同じことが言えて、いま世間を騒がせている政治とカネの問題を例にとれば明らかじゃないですか。
彼らだってそれなりの志があって議員になったはずで、それが派閥の論理とか活動資金の維持とか権力の安寧に浸る心地よさの中で、目的と手段が混同して自分の芯を見失い、強欲でズルい子悪党に成り下がる。
理念を欠いた組織はやがて腐敗し廃れると。
自分に理念のようなものがあるとするなら、それはとてもシンプルで「自由で文化的な生活の優先と、その風通しのよさをお客さんと共有できれば良し」。
それを見失わなければ自らを恥じずにすむんじゃないかと、ニュースを見ながら問い直しました。
居酒屋トーク失礼。
山下