例えば今日でいいますと、ビンテージのTシャツにぶかぶかイージーパンツとハイテクスニーカー、WACKO MARIAのナッソージャケットはこう着ろのお手本のような白髪ロン毛のオヤジ。
またはOLD JOEのコサックジャケットに合わせる為アドルフを赤レンズでバックオーダーする古着屋の兄ちゃん。
お客さんから新しい視点を与えてもらえるのは服屋冥利に尽きます。
お客さんを超えると言わないまでも同等に着こなしていたらと思い、後でこっそり試着してみますが、往々にしてそうならず、その打率はせいぜい3割程度。
バッターじゃなく服屋ですが。
恵まれた容姿と経験からくる説得力が自分にあれば、打率があと2割ほど増すことでしょうけど。
バッターじゃなく服屋ですが。
山下