「ムッソリーニはファシズムを企業と国家の利益の融合と定義した」
東京に住む友人が都知事選後に教えてくれた、故スティーブ・アルビニの発言です。
あの投票結果の背景には、反権力の側の人達が他者との小さな差異に過剰に反応して分断を深めた結果?
ならば差異を𠮟責して他者より優位に立つのでなく、差異を見つめ話し理解しようとすること。
つまり物事をドラスティックに変化させる「熱狂」でなく、正直さと優しさを持ってする日常の「微熱」の積み重ねの重要性。
という結論に達したとき、僕は先ず、ちょっとした口論でまともに口をきいていなかった妻に謝って、すっかり仲直りしましたよ。
山下