サム・ウィルクスと角銅真美の2マンライブ、驚いたのはLA現代ジャズの中心的ベーシストのサム・ウィルクスが、歌えることでした。
アンコールで二人がやったサム・クックをサンプリングした曲は一体何だ、もう一度聴きたい!
シンガーのようには喉が仕上がっていないが、それ故に聴き手の個人的空間に届くような暖かさと奥ゆかしさ。
偏差値の高い音楽のはずなのに、ちっともひけらかしに陥らないから、アルバムタイトルが「iiyo,iiyo(いいよいいよ)」だってことに、すごく納得しました。
Sam Wilkes / Los Angels, CA
山下