2024.02.01
Toshihiro Inaba Original Printのヴィジョンが明確になったのは、「穴と釘」の写真がきっかけでした。
見続けていると露出がハレーションを起こすような、モチーフが何か別の流動体見えてくるような、僕は「穴と釘」がだんだんといやらしいものに思えて、それがえらく面白いと思いました。
そういう素の酩酊状態ともいえる現象を「ひだまりのサイケデリック」と名付けて、稲葉のアーカイブの中で人気らしい風景写真は排除して、抽象と具象のあいだを意識した作品を選びました。
中にはよりテクスチャに焦点をあてたくて、あえてトリミングを施した作品もあります。
予め完成している作品を編集することを良しとした稲葉は、写真を瞬間の記録媒体としてより、ある視覚効果を起こすトリガーと捉えているのかもしれません。
日常で目にしたことのある風景がシャッターに切り取られ陰影が深まることで、別の何かが立ち上がる美しさを感じてくれたら嬉しいです。
山下
- 月別アーカイブ
- 2026年2月 (2)
- 2026年1月 (25)
- 2025年12月 (27)
- 2025年11月 (28)
- 2025年10月 (28)
- 2025年9月 (25)
- 2025年8月 (28)
- 2025年7月 (28)
- 2025年6月 (27)
- 2025年5月 (27)
- 2025年4月 (28)
- 2025年3月 (29)
- 2025年2月 (27)
- 2025年1月 (27)
- 2024年12月 (29)
- 2024年11月 (26)
- 2024年10月 (29)
- 2024年9月 (28)
- 2024年8月 (27)
- 2024年7月 (28)
- 2024年6月 (27)
- 2024年5月 (28)
- 2024年4月 (24)
- 2024年3月 (30)
- 2024年2月 (27)
- 2024年1月 (26)
- 2023年12月 (29)
- 2023年11月 (25)
- 2023年10月 (29)
- 2023年9月 (28)
- 2023年8月 (26)
- 2023年7月 (28)
- 2023年6月 (29)
- 2023年5月 (28)
- 2023年4月 (28)
- 2023年3月 (30)
- 2023年2月 (24)
- 2023年1月 (29)
- 2022年12月 (28)
- 2022年11月 (26)
- 2022年10月 (30)
- 2022年9月 (28)
- 2022年8月 (29)
- 2022年7月 (28)
- 2022年6月 (29)
- 2022年5月 (28)
- 2022年4月 (29)
- 2022年3月 (29)
- 2022年2月 (28)
- 2022年1月 (25)
- 2021年12月 (28)
- 2021年11月 (25)
- 2021年10月 (29)
- 2021年9月 (27)
- 2021年8月 (25)
- 2021年7月 (27)
- 2021年6月 (26)
- 2021年5月 (25)
- 2021年4月 (27)
- 2021年3月 (28)
- 2021年2月 (24)
- 2021年1月 (23)
- 2020年12月 (27)
- 2020年11月 (26)
- 2020年10月 (27)
- 2020年9月 (25)
- 2020年8月 (21)
- 2020年7月 (26)
- 2020年6月 (24)
- 2020年5月 (24)
- 2020年4月 (24)
- 2020年3月 (25)
- 2020年2月 (22)
- 2020年1月 (23)
- 2019年12月 (23)
- 2019年11月 (22)
- 2019年10月 (21)
- 2019年9月 (19)
- 2019年8月 (24)
- 2019年7月 (20)
- 2019年6月 (22)
- 2019年5月 (17)
- 2019年4月 (19)
- 2019年3月 (23)
- 2019年2月 (15)
- 2019年1月 (17)
- 2018年12月 (22)
- 2018年11月 (1)